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初めてのフラメンコ留学

こんにちは。今日は、私のフラメンコ留学のお話を少しします。

私は2013年7月に初めてスペインの土地を踏みました。留学先はセビージャ。初スペインにしていきなりの長期留学です。それは、2013年のマルワ財団のコンクール終了後、あきらめきれないフラメンコへの思い、スペインへ行かずに踊り続けている自分が恥ずかしく、この先プロとして、指導者として生きていくなら、今行かなければと、スペイン行きを決意しました。

 

ただ、スペイン語はゼロに近い状態で、完全なる個人留学、頼れる人もいない、15年間フラメンコを踊ってきて今回の留学で求めているのは内面的なもの、その為には言葉が理解できないと、、、そんな条件の私は、ビザを語学学校で取得し、7か月通うことを決め、ホームスティを最初の3か月しながら、徹底的に語学勉強をすることにしました。その期間、フラメンコはかなり抑えて、、、ですが、正直いま考えると、語学学校だけでは煮詰まってしまいますし、フラメンコを通した出会いも少ないので、ストイックになりすぎず、フラメンコの分量を増やしても良かったのかなとも思います。

 

そして7か月間の語学学校を終え、ようやく2014年3月より、毎日6時間以上のフラメンコレッスン・自主練生活が始まります。

私は、ウルスラロペスのインタビューを留学前に見ていて、「あっ、この人に習いたい」と心に決めていたので、彼女のクラスをメインに受講します。ちょうど私が渡西した2013年の9月、ウルスラ自身がスタジオをオープンしたので、学ぶ環境としては、非常に恵まれていました。

ウルスラの学校の良さは、とても情熱的で、本当に真剣で、学校という印象です。毎日レッスンを継続し、レッスンの中で皆どんどん上達していく、刺激しあう感じです。ただ、バレエなど、舞踊の基礎をきっちりと身に付けていなかった私には、当時とても難易度の高いレッスンで、一時期、妹のタマラ・ロペスが指導するバレエクラスに通ったりして、足りない技術を補っていました。

 

スペインでは通常6月で学校が終了し、7月、8月はお休み。もしくは特別クラスとなります。そのため、私は、7月の特別クラスまでウルスラの学校で学び、週末やこの人に習いたい!と思ったアーティストのクルソを、単発で受け学んだりしました。

受けた中で、とても印象深かったクルソは、マヌエラ・カラスコのソレア、コルドバで受講したエバ・ジェルバブエナのクルソ、惜しくも数年前に亡くなられてしまいましたが、ファラオナのレッスンです。同じ空間、レッスンを直接受けることで、そのアーティストが大切にしていることを感じる経験は、かけがえのないものです。また、フラメンコは人の数だけ、表現も思いも様々であることを実感させられます。

 

今の私は、留学時代のペースとは異なり、フラメンコを継続することが目的となっていますが、細々踊り続けています。

セビージャでは様々なアーティストのクルソに出会える、そして宿泊先から歩いてレッスンに通えるという、ささやかな幸せを感じれる場所です。

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

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